AIO(LLMO)対策診断チェックツールおすすめ5選【2026年版】

「自社のブランドは、ChatGPTやGoogle AIモードで言及されているのか」「AI検索の対策を始める前に、まず現状を知りたい」。そんなときに使えるのが、AIO(LLMO)の診断チェックツールです。
結論から言うと、サイトのURLだけで全体像をつかみたいなら「総合診断」、これから狙う質問が決まっているなら「プロンプト別の診断」が向いています。この記事では、無料で試せる診断・チェックツールを5つ厳選し、わかること・使い方・結果の見方・注意点を比較します。
なお、1〜3位のDolphinXの診断ツールは当社メディアリーチが提供しているものです。4〜5位は海外の主要SEOツールが公開している無料チェッカーで、条件を揃えて同じ基準で紹介します。
今すぐ分かる無料のAIブランド推薦
ChatGPT・Google AIモードに15の質問をして、自社が推薦されるかを約1分で診断します。
- 自社の言及率・推薦率
- 一緒に推薦される競合
- AIが根拠にしたサイト
フリーメール・携帯は不可。送信するとプライバシーポリシーに同意したものとみなします。
AIO(LLMO)の診断・チェックで何がわかるのか
診断ツールは、ChatGPTやGoogle AIモードなどの生成AIに実際に質問を投げ、自社がどう扱われるかを確かめるものです。主にわかるのは次の4点です。
- 言及:回答の中にブランド名が出てくるか
- 推薦:名前が出るだけでなく、おすすめの候補として挙げられるか
- 引用:回答の根拠として、自社サイトが示されるか
- AI概要:Googleの検索結果に出る「AIによる概要」で、自社サイトが引用されるか
AI検索対策は、GEO・LLMO・AIOなど呼び方が混在していますが、やることは「AIの回答の中で自社がどう見えているかを測り、改善する」という点で共通しています。呼び方の違いに迷う必要はありません。
AIO(LLMO)診断ツールの比較表
| ツール | 主にわかること | 対象AI | 入力 | 所要時間 | 日本語 | URL |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. AIOブランド言及総合診断ツール(DolphinX) | 言及率・推薦率・自社サイト引用率・言及シェア | ChatGPT・Google AIモード | 会社のメールアドレス+サイトURL | 約1分 | 対応 | dolphinx.jp/tool/aio/aio-llmo-geo-brand-analysis |
| 2. プロンプト別 AIOブランド言及診断ツール(DolphinX) | 決めた質問で、3回中何回言及されるか・引用されるか | ChatGPT・Gemini・Google AIモード | ブランド名・商品の種類・プロンプト | 約1〜2分 | 対応 | dolphinx.jp/tool/aio/aio-brandmention-checker |
| 3. AI Overviews(AI概要)診断ツール(DolphinX) | AI概要の表示有無と、自社サイトの引用・検索順位 | Googleの「AIによる概要」 | 検索キーワード(3つまで) | 約30秒 | 対応 | dolphinx.jp/tool/aio/ai-overview-checker |
| 4. AI可視性チェッカー(Ahrefs) | AIによる言及の総数・AI別の内訳・関連トピック・一緒に引用されるドメイン/ページ(各上位5件) | ChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilot・AIによる概要・AIモード | ブランド名 | ページに記載なし | 画面は日本語 | ahrefs.com/ja/ai-visibility-checker |
| 5. AI Search Visibility Checker(Semrush) | AI Visibility Score(0〜100)・言及数・AI別の内訳 | ChatGPT・Gemini・Google AIモード・Google AI概要 | ドメインまたはURL | ページに記載なし | ツール画面は英語表記 | www.semrush.com/free-tools/ai-search-visibility-checker/ |
※ 2026年10月時点の各公式ページの記載にもとづきます。仕様は変更される場合があります。
AIO(LLMO)診断チェックツールおすすめ5選
1. AIOブランド言及総合診断ツール(DolphinX):URLだけで全体像をつかむ
サイトのURLを入力すると、お客様がAIに入力しそうなプロンプトを15本自動で作成し、ChatGPTとGoogle AIモードに実際に質問して、ブランドが言及されるか・おすすめされるか・自社サイトが引用されるかを診断します。
わかること
- ブランド言及率:15本のプロンプトのうち、ブランド名が回答に出た割合
- 推薦率:名前が出ただけか、おすすめの候補として挙げられたか
- 自社サイト引用率:回答の根拠として自社サイトが示された割合
- 競合ブランド:一緒に挙がった競合の並び
使い方:会社のメールアドレスとサイトのURLを入力します。ブランド名や別の表記を入れると、より正確に数えられます。1分ほどで結果が表示されます。
結果の見方:まず言及率と推薦率の差を見ます。言及されているのに推薦されていないなら「知られてはいるが、選ばれる理由が伝わっていない」状態です。競合・根拠のサイト・プロンプトごとの結果は、詳細レポートで確認できます。
注意点:会社のメールアドレスが必要です(フリーメールや携帯のアドレスは利用できません)。プロンプトはサイトの内容から自動で作られるため、特定の質問での見え方を確かめたい場合は、次のプロンプト別診断が向いています。
2. プロンプト別 AIOブランド言及診断ツール(DolphinX):決めた質問で、3回ずつ計測する
お客様が実際にAIに聞きそうな質問を1つ入力し、ChatGPT・Gemini・Google AIモードで各3回ずつ計測します。「この質問に、自社は何回出てくるか」を、AIごとに確認できます。
わかること
- AIごとの言及率(3回中何回、ブランド名が回答に出たか)
- 言及された箇所の抜粋と、自社サイトが根拠として示されたか
- 詳細レポートでは、AIが挙げたブランドと推薦理由、回答の根拠サイト、AIが検索したキーワード、回答の全文
使い方:ブランド名(別の表記を3件まで追加可)、商品・サービスの種類、AIに入力するプロンプトを入れます。自社サイトのドメインを入れると、根拠として自社サイトが示されたかも調べられます。1〜2分で結果が出ます。
結果の見方:AIの回答は質問のたびに変わるため、1回ではなく3回で見ます。たとえば「3回中0回」なら、根拠サイトに自社が載っているかを確認し、プロンプトの言い方を変えて再度試します。ブランド名が出典リンクやURLの中に含まれるだけの場合は、言及として数えません。
注意点:計測できるプロンプトは1回につき1つです。結果画面の言及率はその場で表示されますが、詳細レポートを開くには会社のメールアドレス・お名前・電話番号の入力が必要です。
3. AI Overviews(AI概要)診断ツール(DolphinX):Google検索の「AIによる概要」で引用されるかを見る
Googleで検索したときに「AIによる概要」が表示されるか、そこで自社サイトが引用されるかを確認するツールです。実際のGoogle検索結果を取得し、検索順位とAI概要の引用を並べて見られます。
わかること
- キーワードごとの、AI概要の表示有無
- 自社サイトが引用されたか(通常の検索順位とあわせて表示)
- 詳細レポートでは、AI概要の全文、引用されたサイトの全件と引用箇所、検索結果の10位まで
使い方:検索キーワードを3つまで入力します。自社サイトのドメインを入れると、引用の有無と順位がわかります。ブランド名を入れると、AI概要の文章で自社が言及されたかも確認できます。検索する端末はスマートフォンかパソコンを選べます。約30秒で結果が出ます。
結果の見方:順位が高いのに引用されていない、あるいは10位以下のサイトが引用されている、といったずれを探します。ずれがあるなら、順位ではなく「AIが引用しやすい書き方」に原因がある可能性があります。
注意点:対象はGoogleのAI概要のみで、ChatGPTなどは含みません。AI概要は端末や日時によって表示のされ方が変わります。
AI概要を継続的に計測するツールを比較したい方は、AI Overviews(AI概要)対策ツールの比較記事もあわせてご覧ください。
4. AI可視性チェッカー(Ahrefs):ブランド名だけで、AI別の言及数を見る
SEOツールのAhrefsが公開している、無料のAI可視性チェッカーです。ブランド名を入力すると、AIでの言及状況を確認できます。登録もクレジットカードも不要です。
わかること
- AIによる言及の総数
- プラットフォーム別(ChatGPT・Gemini・Perplexity・Copilot・Googleの「AIによる概要」・AIモード)の言及内訳
- 言及につながったトピックの上位5件
- ブランドと一緒に引用されたドメイン・ページの上位5件
使い方:「Ahrefs」のように、最も一般的に使われている名称を入力します。商品名や競合の名称でも調べられます。
結果の見方:どのAIで言及が多く、どのAIで少ないかを比べます。一緒に引用されるドメインは、自社が載りたい比較記事やメディアを探す手がかりになります。
注意点:無料版は限定プレビューで、各項目は上位5件のみの表示です。一度きりの確認用で、推移の確認・競合比較・継続的なモニタリングは有料のBrand Radarが必要です。画面は日本語ですが、日本語のプロンプトにどこまで対応しているかは公式ページに明記がありません。結果は日本の市場で使えるか確認しながら参考にしてください。
5. AI Search Visibility Checker(Semrush):スコアでAI上の存在感をつかむ
SEOツールのSemrushが公開している、無料のAI検索可視性チェッカーです。有料の「AI Visibility Toolkit」をもとにしており、ドメインまたはURLを入力するだけで使えます。
わかること
- AI Visibility Score(0〜100の指標)
- AIの回答内でのブランド言及数と、ChatGPT・Gemini・Google検索結果ごとの内訳
- AI引用の多いページ、言及されているトピック
使い方:ドメインまたはURLを入力して「Check AI Visibility」を押します。登録は不要で、1日3回まで無料で使えます。
結果の見方:スコアは、関連するAI回答への登場頻度や他社との比較などをもとにした相対的な指標です。数値の高低だけで判断せず、どのAIで強く、どのAIで弱いかを見ます。
注意点:無料版は、プロンプトの追跡や競合の詳細分析、継続的なモニタリングには対応していません。ツールの画面は英語表記で、日本語のプロンプトでの精度もページに明記がないため、日本向けの診断としては参考値として扱うのが安全です。
Semrush AI Search Visibility Checkerを見る
AIO(LLMO)診断にあわせて使いたい補助ツール
診断そのものではありませんが、診断の精度を上げるために役立つ無料ツールです。
- クエリファンアウト調査ツール(DolphinX):ChatGPTが回答を作るときに検索しているキーワードを、同じプロンプトを5回計測して調べます。登録不要で、約1〜2分です。自社が狙うべき周辺キーワードを知る手がかりになります。
- AI検索プロンプト・質問生成ツール(DolphinX):商品・サービスの種類を入力すると、AIがブランドを挙げて答えやすい質問を20本作ります。約20秒で、各質問からプロンプト別診断にそのまま進めます。何を診断すればよいか迷うときの出発点になります。
- AI Search Grader(HubSpot):会社名・所在地・製品・業界を入力し、OpenAI・Perplexity・Geminiの結果をもとに100点満点で評価する無料の一回限りのチェックです。完全なレポートを見るにはフォームの入力が必要です。結果はAIが生成したもので、人間のレビューは受けていないと案内されています。
AIO(LLMO)診断ツールの選び方
- まず全体像を知りたい:総合診断(DolphinX)。URLだけで、言及・推薦・引用の3つがまとめてわかります。
- 特定の質問での見え方を確かめたい:プロンプト別診断(DolphinX)。3回ずつ計測するため、ばらつきも見られます。
- Google検索のAI概要が気になる:AI Overviews診断ツール(DolphinX)。順位との組み合わせで見られます。
- 海外ツールの指標でも見ておきたい:AhrefsやSemrushのチェッカー。ブランド名やドメインだけで試せます。
- 登録なしで手早く試したい:Ahrefs、Semrush、プロンプト別診断の結果画面(DolphinX)は、メールアドレスなしで結果の一部を確認できます。
AIO(LLMO)診断結果の見方と次の一手
AIの回答は、質問のたびに、日によっても変わります。1回の診断結果だけで良し悪しを判断しないことが大切です。次の順で見ると、判断を誤りにくくなります。
- 複数のツール・複数のプロンプトで確かめる:ツールによって、見ているAIも、質問の作り方も異なります。
- 言及と引用を分けて見る:ブランド名が出ていても、根拠として自社サイトが使われていなければ、引用を増やす施策が必要です。
- 弱い箇所を一つ決めて手を入れる:たとえば、引用されていない質問に答える自社ページを整えるなどです。
- 時間を置いて、同じ条件で測り直す:変化を見るには、継続した計測が欠かせません。
無料の診断ツールは「その場で1回分」を確かめるものです。毎日の推移や競合との差を追うには、継続計測ができるツールが必要になります。AIO(LLMO)対策ツールの比較はAIO(LLMO)対策ツールおすすめ10選、GEO対策の観点からはGEO対策ツールおすすめ8選で詳しく紹介しています。
当社のDolphinX AIOは、ChatGPT・Gemini・Google AIモードなどでの見え方を毎日計測できます。14日間の無料トライアル(クレジットカード登録不要)で、診断の続きを試せます。DolphinX AIOの無料トライアルを見る
AIO(LLMO)の無料診断ツールと、診断サービスの違い
ここまで紹介したのは、自分で操作して結果を見る「ツール」です。一方で、専門家が診断し、結果の読み解きや改善の方向性まで伴走する「診断サービス」もあります。
ツールは手軽で、すぐに試せるのが利点です。サービスは、結果の解釈や、自社に合った優先順位づけまで任せられるのが利点です。ツールで現状をつかんだうえで、「結果をどう活かせばよいかわからない」「社内で進める時間がない」という場合は、プロに任せる選択肢もあります。当社ではLLMO診断も提供しています。
AIO(LLMO)診断ツールのよくある質問
無料の診断ツールだけで、AIO(LLMO)対策の効果はわかりますか?
現状の把握には十分役立ちますが、効果の検証には向きません。無料ツールは一度きりの計測が基本で、AIの回答は日によって変わるためです。施策の前後を比べるには、同じ条件で継続して測る必要があります。
診断結果で、自社が1回も言及されなかった場合はどうすればよいですか?
まず、プロンプトの言い方を変えて試し、回答の根拠として挙がるサイトに自社が載っているかを確認します。根拠サイトに載っていないなら、比較記事やまとめ記事など、AIが参照しやすい第三者のページでの掲載を検討します。
診断に使うプロンプトは、どう決めればよいですか?
お客様が実際にAIに聞きそうな言い方で、「おすすめ」「比較」「評判」など、複数のブランドが挙がりやすい質問を選びます。迷う場合は、DolphinXのAI検索プロンプト・質問生成ツールで候補を作れます。
診断するたびに結果が違うのはなぜですか?
AIが質問のたびに回答を新しく作るためです。ツール側で複数回計測して割合で見るのは、このばらつきをならすためです。1回の結果は目安として扱ってください。
海外ツールのチェッカーは、日本の市場でも使えますか?
Ahrefsのチェッカーは画面が日本語ですが、日本語のプロンプトへの対応状況は公式ページに明記されていません。日本の市場で見え方を確かめたい場合は、日本語のプロンプトで直接計測できるツールを中心に、海外ツールは補助的に使うことをおすすめします。




