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301リダイレクトとは?確認方法や書き方、注意点を徹底解説

株式会社メディアリーチ

301リダイレクトとは?確認方法や書き方、注意点を徹底解説

更新日:2024年11月28日

監修者

株式会社メディアリーチ 代表取締役 松村 俊樹

兵庫県神戸市生まれ。2012年立命館大学卒業後、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)で採用支援に従事。2015年、米国デジタルエージェンシーPierry(現Wunderman Thompson)に入社し、日本支社立ち上げ、MAやSEOコンサルティングに従事。その後、富士フイルムグループ会社でグローバルデータベース型SEOに従事、2021年に株式会社メディアリーチを設立し、代表取締役に就任。日本国内企業や北米、欧州、中国本社のグローバル企業のSEO支援も行う。SEO経歴10年以上。デジマナMEETにLLMO関連で講師登壇 / 東京都中小企業振興公社運営のTOKYO創業ステーションイベントにLLMO関連で登壇


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Webサイトの運営において、URLの変更や統合は避けられない課題です。この際に重要となるのが301リダイレクトという技術です。本記事では、301リダイレクトの基本から設定方法、SEOへの影響まで、実務で必要な知識を体系的に解説していきます。


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301リダイレクトの基本

301リダイレクトの基本

Webサイトの運営において、URLの変更は避けられない課題です。サイトの改築やドメイン変更、コンテンツの整理統合など、様々な場面でURLの変更が必要となります。このような状況で、ユーザーとSearchエンジンの両方に適切に対応するために不可欠なのが301リダイレクトです。

301リダイレクトとは何か

301リダイレクトは、Webサーバーがクライアントに返すHTTPステータスコードの一つで、「このページは恒久的に移転しました」という意味を持ちます。例えば、古いURLにアクセスがあった場合に、自動的に新しいURLへ転送する仕組みです。これにより、ユーザーは古いURLを使用しても、新しいコンテンツにスムーズにアクセスすることができます。

301リダイレクトの重要性は、単なるURL転送以上のものがあります。検索エンジンに対して「このページは永続的に移動した」という明確なシグナルを送ることで、新しいURLへの評価の引き継ぎを促すことができます。これは、長年かけて構築してきたSEO資産を失わないために極めて重要な要素となります。

301リダイレクトの仕組みと役割

301リダイレクトの仕組みは、HTTPプロトコルのレスポンスメカニズムを利用しています。ユーザーが古いURLにアクセスすると、サーバーは「301 Moved Permanently」というステータスコードと共に、新しいURLの情報をブラウザに送信します。ブラウザはこの情報を受け取ると、自動的に新しいURLにリクエストを送り直します。

この過程で重要なのは、301リダイレクトが検索エンジンのクローラーに対しても同様に機能するという点です。Googleボットなどのクローラーが301リダイレクトを検出すると、インデックスを更新し、新しいURLに対してクロールを行うようになります。これにより、検索結果に表示されるURLが適切に更新され、ユーザーエクスペリエンスの維持につながります。

301リダイレクトのSEO効果

301リダイレクトのSEO効果

適切な301リダイレクトの実装は、SEO戦略において重要な役割を果たします。URLの変更時にSEO評価を維持するためには、慎重な対応が必要です。

Googleの評価と301リダイレクト

Googleは301リダイレクトを「恒久的な移転」として認識し、旧URLの評価を新URLに引き継ぐ仕組みを持っています。これは、PageRankや被リンク、その他のSEOシグナルが新URLに継承されることを意味します。ただし、この移行には一定の時間がかかることがあり、インデックスの更新サイクルに依存します。

Googleのジョン・ミューラー氏は、公式のステートメントで「301リダイレクトを通じたPageRankの受け渡しにペナルティはない」と明言しています。これは、適切に実装された301リダイレクトが、SEO面でのリスクを最小限に抑えながら、URLの移行を実現できることを示しています。

301リダイレクトによるSEO評価の引き継ぎ

301リダイレクトを通じたSEO評価の引き継ぎは、以下の要素に及びます:

  • PageRankやドメインオーソリティ

  • 被リンク(バックリンク)の評価

  • 検索エンジンでのインデックス状況

  • ソーシャルシグナル

これらの評価要素は、適切な301リダイレクトの実装により、新URLに継承されます。ただし、100%の評価継承を保証するものではなく、一時的な順位変動が発生する可能性があることも理解しておく必要があります。

無駄なクロールを防ぐ理由

301リダイレクトの適切な実装は、クロールバジェットの効率的な使用にも貢献します。不要なURLへのクロールを減らすことで、重要なページへのクロール頻度を維持することができます。これは特に大規模サイトにおいて重要な要素となります。

URL正規化として301リダイレクト実施して重複コンテンツを回避する方法もよく利用される手法です。

301リダイレクトと302リダイレクトの違い

301リダイレクトと302リダイレクトの違い

Webサイトの運営では、様々な理由でページの転送が必要となります。その際に選択肢となるのが301リダイレクトと302リダイレクトです。これらは一見似ているように見えますが、その用途と効果には明確な違いがあります。適切なリダイレクト方式を選択することで、より効果的なサイト運営が可能となります。

永続的なリダイレクトと一時的なリダイレクトの用途

301リダイレクトと302リダイレクトの最も大きな違いは、その永続性にあります。301リダイレクトは「恒久的な移転」を意味し、コンテンツが完全に新しいURLに移動したことを示します。一方、302リダイレクトは「一時的な移転」を表し、将来的に元のURLに戻る可能性があることを示唆します。

具体的な用途としては、301リダイレクトはドメイン変更やサイトリニューアル時のURL変更、コンテンツの恒久的な移動などに使用されます。対して302リダイレクトは、メンテナンス中の一時的な転送やA/Bテスト、季節限定コンテンツの提供などに適しています。

SEO効果の差異について

SEOの観点から見ると、301リダイレクトと302リダイレクトでは、その効果に大きな違いがあります。301リダイレクトでは、元のURLが持つ評価要素(PageRank、被リンク、ドメインオーソリティなど)が新しいURLに引き継がれます。しかし、302リダイレクトの場合、これらの評価要素は元のURLに保持されたままとなり、新URLへの完全な移行は行われません。

Googleのガイドラインによれば、誤って302リダイレクトを使用した場合、検索エンジンは一時的な変更として処理を続け、本来意図した評価の移行が行われない可能性があります。そのため、永続的なURL変更の際に302リダイレクトを使用することは、SEO面でのリスクとなり得ます。

301リダイレクトを行うべきケース

Webサイトの運営において、301リダイレクトの実装が必要となるケースは複数存在します。適切なタイミングで301リダイレクトを実装することで、ユーザーエクスペリエンスの維持とSEO評価の保持が可能となります。

ドメイン変更時のリダイレクト

ドメイン変更は、ブランド戦略の変更やグローバル展開など、ビジネス上の重要な判断に基づいて行われます。この際、古いドメインから新しいドメインへの301リダイレクトは必須となります。例えば、「old-domain.com」から「new-domain.com」への移行では、すべてのURLに対して適切な301リダイレクトを設定する必要があります。

特に注意が必要なのは、サブディレクトリやパラメータを含むURLの扱いです。これらのURLパターンに対しても、一貫性のある301リダイレクトルールを設定することで、スムーズな移行が可能となります。

SSL化(https化)に伴うリダイレクト

セキュリティ強化の観点から、多くのWebサイトがHTTPからHTTPSへの移行を進めています。この過程で、HTTPのURLからHTTPSのURLへの301リダイレクトが必要となります。Googleはセキュアなサイトを高く評価するため、この移行は現代のSEO戦略において重要な要素となっています。

SSL化に伴うリダイレクトでは、サイト全体のURLに対して包括的な301リダイレクトルールを設定します。これにより、検索エンジンとユーザーの両方に対して、セキュアな接続への永続的な移行を明確に示すことができます。

ページ削除やURL統合時のリダイレクト

コンテンツの最適化や重複コンテンツの解消のため、複数のページを統合したり、古いページを削除したりする場合があります。このような場合、削除されるURLから新しいURLへの301リダイレクトを設定することで、ユーザーとSEO評価の両方を適切に維持することができます。

特に重要なのは、類似コンテンツの統合時のリダイレクト戦略です。例えば、複数の商品カテゴリーページを1つに統合する場合、各旧URLから新しい統合ページへの301リダイレクトを適切に設定することで、蓄積された評価を効果的に新ページへ移行することができます。

301リダイレクトの設定方法

301リダイレクトの実装方法は、使用しているサーバー環境やCMSによって異なります。ここでは、最も一般的な設定方法について、具体的な手順と共に解説します。適切な方法を選択し、慎重に設定を行うことで、確実なリダイレクトの実装が可能となります。

.htaccessファイルを使用した設定手順

Apache環境での301リダイレクトは、.htaccessファイルを使用して設定するのが一般的です。このファイルはサーバーの設定を制御する重要なファイルで、適切な記述により効率的なリダイレクトが実現できます。

具体的な設定手順は以下の通りです:

  1. サーバーのルートディレクトリにある.htaccessファイルをテキストエディタで開きます。

  2. 以下のような形式でリダイレクトルールを記述します:

apacheCopyRedirectPermanent /old-page.html https://www.example.com/new-page.html

より複雑なリダイレクトパターンには、RewriteRuleを使用します:

apacheCopyRewriteEngine On
RewriteRule ^old-directory/(.*) https://www.example.com/new-directory/$1 [R=301,L]

WordPressプラグイン「Redirection」を使用する方法

WordPressサイトでは、専用プラグイン「Redirection」を使用することで、技術的な知識がなくても301リダイレクトを簡単に設定できます。このプラグインは、直感的なインターフェースと共に、詳細なログ機能も提供します。

設定手順は以下の通りです:

  1. WordPressの管理画面からRedirectionプラグインをインストール・有効化

  2. 「Tools」→「Redirection」メニューから設定画面にアクセス

  3. 「Add New Redirection」から、元のURLと転送先URLを入力

  4. リダイレクトタイプとして「301 - Moved Permanently」を選択して保存

301リダイレクト設定時の注意点

301リダイレクトの実装には、いくつかの重要な注意点があります。これらを適切に理解し対応することで、効果的なリダイレクトの実装とSEO効果の最大化が可能となります。

リダイレクトチェーンとループの回避

リダイレクトチェーン(連鎖的なリダイレクト)は、サイトのパフォーマンスとSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。Google社の公式ガイドラインでは、リダイレクトチェーンは最大でも2段階までにすることを推奨しています。

具体的な対策として:

  • 直接的なリダイレクト設定(A→B→Cではなく、A→Cへの直接リダイレクト)

  • 定期的なリダイレクト設定の見直しと最適化

  • リダイレクトループの確認とデバッグ

XMLサイトマップの更新

301リダイレクトを実装した後は、XMLサイトマップの更新が必須となります。これにより、検索エンジンに新しいURL構造を正確に伝えることができます。

更新のポイント:

  1. 古いURLを全てサイトマップから削除

  2. 新しいURLを適切な優先順位で追加

  3. 更新したサイトマップをGoogleサーチコンソールに再送信

  4. インデックス状況の定期的なモニタリング

robots.txtの記述の確認

robots.txtファイルの設定は、クローラーの挙動に直接影響を与えます。301リダイレクト実装時には、このファイルの記述を必ず確認し、必要に応じて更新する必要があります。

確認ポイント:

  • 新URLへのクロールが許可されているか

  • 重要なディレクトリやファイルがブロックされていないか

  • 古いURLパターンに関する設定の見直し

301リダイレクトの確認方法

実装した301リダイレクトが正しく機能しているかの確認は、SEO施策の重要な一部です。様々なツールと方法を組み合わせることで、包括的な確認が可能となります。

リダイレクト確認ツールの利用

オンラインのリダイレクトチェッカーやHTTPステータスコード確認ツールを使用することで、実装した301リダイレクトの動作を検証できます。主要なツールには以下のようなものがあります:

  • Redirect Checker

  • HTTPステータスコードチェッカー

  • curl コマンドによる確認(技術者向け)

これらのツールを使用して、以下の点を確認します:

  1. 正しいステータスコード(301)が返されているか

  2. 適切な転送先URLに遷移しているか

  3. リダイレクトの応答速度は適切か

Googleサーチコンソールでの確認

Googleサーチコンソールは、リダイレクトの実装後の影響を監視する上で重要なツールです。以下の項目を定期的にチェックすることで、SEOへの影響を把握できます:

  1. インデックス状況レポート 新URLのインデックス状況 古いURLの削除状況

  2. カバレッジレポート クロールエラーの有無 リダイレクトの検出状況

  3. パフォーマンスレポート 検索順位の変動 クリック率の推移

まとめ:301リダイレクトでSEO効果を最大化するために

301リダイレクトは、Webサイトの移行や構造変更時に不可欠な技術です。適切な実装により、ユーザーエクスペリエンスの維持とSEO評価の保持が可能となります。

実装の際は、以下の点に特に注意を払うことが重要です:

  1. 明確な移行計画の策定

  2. 適切なリダイレクト方式の選択

  3. 実装後の継続的なモニタリング

  4. 必要に応じた設定の最適化

また、検索エンジンのガイドラインに準拠した実装を心がけ、定期的な効果測定と改善を行うことで、より効果的なサイト運営が実現できます。301リダイレクトは、技術的な実装以上に、戦略的なSEO施策の一環として捉えることが重要です。

本記事の内容には万全を期しておりますが、情報の正確性や完全性を保証するものではありません。万が一、誤りや不適切な表現等を発見された場合は、以下の方法でご連絡いただけますと幸いです。

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